NACCS(旧ANIPAS)でわんこ連れ海外旅行の申請

2019年6月3日月曜日

海外わんこ

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日本からの出国の申請と、再入国の申請が必要!

正直いうと、出国よりも再入国のほうが面倒な印象があります。

出国は7日前までに申請とのことですが、再入国は40日前!

なので、いろんな準備がどうしても2か月前には行わないといけないっていうことですね

ぎりぎりのスケジュールで組むなら、飛行機をとる前に申請だけしておくことも可能かと

申請後、申請内容の変更ができます

まずはアカウント作成

NACCSを利用する場合には、アカウントをつくる必要があります

初めての場合はこちらから利用申請

https://webaps.nac6.naccs.jp/dfw/nss/apsapp/UCCU01/CCU01W01E_Init01.do

出国と入国の申請を

作成したアカウントで以下サイトからログインします

https://webaps.nac6.naccs.jp/dfw/prod/anau/anipas/AOWZ01/OWZ01W02O.do

1. ログイン画面


2. 申請画面

ここから、申請する内容を選びます


犬、猫、きつね、あらいぐま、スカンクのところを開きます


ここで、やらなきゃいけない申請は3つ

・新規に輸入事前届け出を行う

・新規に輸入検査申請を行う

・新規に輸出検査申請を行う

です。

順番にやれば問題ないかと思います。

※ 入力の注意点

アルファベットで入力するのですが、すべて大文字です

じゃないと、エラーになるので、ご注意ください

3. 輸出検査申請

並んでいる順番とは違いますが、海外旅行の場合、輸出(出国)→ 輸入届出(入国届) → 輸入 (入国) の順番がわかりやすいかと思います

まずは、基本情報を入力します


これは、我が家が申請したときのものです

わかりづらいところでいえば、

仕向け国 これは、どこに行きますか?ということです

空欄になっているところは記入しなくても問題ないです

ここでは、再入国するにチェックをつけ、下のところは、全箇所チェックで問題ないと思います

その他の予防接種ですが、ワクチン接種をしているので、我が家では、チェックを入れます

次に動物の情報を入力します

注意点としては、年齢または、生年月日のところ

年齢を何年何月と入力したら、旅の予定が変更になり、そのタイミングで年齢が変わってしまったので、修正をしてくださいと言われました

誕生日がわかるなら、誕生日だけ入力しておけばOKとのことでした

次は狂犬病の予防接種について


直近の2回分くらいを入力しておけばOKです

有効期限は、通常日本での接種の場合、1年だそうです

予防液の種類については、動物病院に聞いてもらえばわかると思いますが、基本的に、うちと一緒じゃないかなあ


抗体価検査の情報です。

これも、採血年月日以外は全く同じになるはずです

これで、申請が終了です


申請が完了しましたのテキストのあとに、申請番号が書かれているので、メモっておきます

4. 輸入届出

こちらも、基本情報から入力です



用途の欄はペットにチェック

仕出国は、どこの国から帰ってくるかを記入します


出発(搭載)空港ですが、「スリーレター 〇〇空港」で検索すると出てくると思います。

フランクフルトはFRA、シャルルドゴールはCDGですね

羽田はHND、成田はNRTなどです。

輸送形態ですが、機内に持ち込む場合は、携帯品です

ここでのチェックは、私が連れていって、私が受け取るという意味で、チェックだけです

次に動物情報の入力になります


記入するのはこれだけです

生年月日のところは、年齢か生年月日どちらかの入力でOKです

体長は、わんこの長さ頭からお尻まで

体高は、わんこが四つ足でたったときの床から背中まで

どちらも、獣医師さんにお願いすると測定していただけたりします

個体識別番号は、マイクロチップ

マイクロチップ番号、装着箇所、マイクロチップの種類、装着年月日はマイクロチップ装着証明書をみながら記入


輸出のときと同じ情報です


こちらも、輸出と同じ情報です

ワクチンの情報です

年1回、ワクチンを接種させていると思うので、その直近の情報を入力すればOKだと思います

わからないときは、検索というのを押すと一覧がでてくるので、その中であってるものを選べばOKかと

混合ワクチンなのですが、何種混合で、何のワクチンが含まれているっていうのがわかれば、みつけられると思います


ここもチェックのみでOKです

これで完了です

ここで、検査申請をするにつながっています

そのまま検査申請をします

5. 輸入検査申請

といっても、輸入届出で届け出情報を入力してあるので、検査申請のボタンを押すのみです

以上が手続きの流れです

申請は、以前のものを再利用できる

最初はどきどきしながらだと思いますが、最初に入力した情報をもとに再申請ができます

それと、間違えても大丈夫です

重要な個所が間違うとそれは問題ですが、よくわからないところは、申請をしたら、検疫所の方がご連絡くださって、間違ってるところを修正できるので、とりあえず、不明な点などはメモっておいて、あとで聞く感じでいいかと

ちなみに、羽田の検疫所さんは、すぐにメールでご連絡いただけました。

とはいえ、修正にどれくらい時間がかかるかわからないので、早めに処理しましょう!

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