抗体価検査とは、わんこにとってのパスポートみたいなもの
狂犬病抗体価検査の流れ
1. 狂犬病の抗体価検査の費用の支払い
現在のところ、日本で抗体価検査ができる施設は一か所になります。
一般財団法人生物科学安全研究所(RIAS)
http://www.riasbt.or.jp/examination/rabies
こちらの1匹あたりの検査費用13,000を振り込みます
振り込み先
銀行名:みずほ銀行 町田支店
普通口座 1140722
ザイ)セイブツカガクアンゼンケンキュウショ
(一財)生物科学安全研究所
振り込みが証明できるものを送付する必要があるので、ATMなどで振り込む場合は、振り込み後のレシート?明細?をとっておくといいです。
私は、自宅用は写真をとって、原本を送っています。
2. 申請書の記入
狂犬病抗体検査証明書(兼 申請書)を記入します。
サイトの中に、WordとPDFが用意されています。
PCで入力するならWordを、プリントして記入するなら、PDFのデータをダウンロードしてきます。
ここで、英語版と日本語版があるので、両方記入して送ることをおすすめします。
2枚申請書を送ると、2枚戻ってきますが、料金は一緒でした。
(2017/8時点)
3. 動物病院に行く
振り込み証明書と、狂犬病抗体検査証明書を持って、かかりつけの動物病院に行きます。
(もし、記入したことがない病院だと記入間違いがあったりする可能性もあるので、申請書は予備をお持ちすることをおすすめ)
まず、わんちゃんの採血をしてもらいます。
狂犬病の抗体検査証明書に獣医師さんに記入してもらう欄があるので、記入のお願いをし、振り込み証明書と、抗体検査証明書、採血した血清をRIASに送っていただくようお願いします。
血清の送付先
〒252-0132 神奈川県相模原市緑区橋本台3-7-11
(一財)生物科学安全研究所 経営管理課
TEL:042-762-2819(狂犬病抗体検査専用) / FAX:042-762-7979
4. 検査結果が届くのをじっと自宅で待ちます
狂犬病抗体検査の採血ができるのは、狂犬病の接種から2週間以上あけてから
抗体価が正常値まであがっていない可能性があるということで、接種した直後、同日に採血するのはおすすめしないそうです。
なので、2週間程度あけてください。
採血や血清送付にかかる費用
抗体検査費用の13,000円のほかに、獣医師さんに採血や書類記入の費用のお支払いが発生します。
私が行っている病院では、5,000円で対応してくださいました。
その費用が高いか安いかは、、、わかりませんが
規定値、0.5IU/mL
もし、返送されてきたときに、この数値より低いと、再度狂犬病の接種をして、抗体検査をやりなおす必要がでてきます。
今年、我が家では、狂犬病2回目の接種から採血まで3か月くらい間をあける予定でおり抗体価が規定値に届くかが不安で、獣医師さんに何度も確認しましたが、断定はできないが、毎年定期的に狂犬病の接種を行っていれば、問題ないはずとのこと。
わんこへの負担を考えて、再度の狂犬病接種は実施しないことにしました。
1年前、2018年の春の接種と、今年の春の接種の2回で条件をクリアしているので、これで進める予定です。
また、もっと早くに抗体検査の採血しちゃえばいいじゃんというのもあるかと思うのですが、有効期限があるものなので、できるだけ、出発のぎりぎりにとったほうが、長く使えると思います。
抗体検査証明書の有効期限
採血から、2年です
申請書に獣医師さんが記入する欄に採血日を記載するスペースがあります。
そこに書かれた日から2年です。
この1枚で2年間何度でも利用できます。
なので、パスポートの更新が2年おきにくると、思うことにしています。
我が家は初回、2017年の8月に取得しているので、今年の8月が更新月です。
次回の旅は、9月以降の予定なので、できるだけ、9月に近いタイミングで採血したいと思っております。なので、ちょうど更新するくらいのタイミングかなあ
この申請書、旅行にも持ちあるくことになるので、ぐちゃぐちゃにならないように気を付けましょう
パウチしている人をみかけたこともありますが、我が家は専用のクリアファイルに入れて持ち歩いています。
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