狂犬病の予防接種について

2019年5月28日火曜日

海外わんこ

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 通常の狂犬病の予防接種だけだと不足?

海外に連れていく場合には、狂犬病の予防接種が2回必要となります。

通常、春先に受けていると思いますので、条件さえあえば、それだけでもOKです。

条件だけ、しっかりと確認してください



条件1 1回目の接種は、マイクロチップの装着後

海外に連れていくにあたりマイクロチップを装着する場合、装着後に接種を受ける必要があります。

まずは、マイクロチップを装着のうえ、狂犬病の接種を行うようにしてください

条件2 2回目の接種は、30日以上あけて

この2回目の接種ですが、30日以上あけて1年以内に接種という条件があります。

初回の旅行のときには、突然思いつく方もいると思うので、追加で狂犬病の接種をしなくてはいけないかもしれませんが、それ以降は、毎年の定例だけですませたほうが、わんちゃんにも負担は少ないかなと思います。

条件3 証明書の入手

狂犬病を接種しましたよという証明書、どこの動物病院でももらえると思いますが、ここに「マイクロチップ番号の記入」をしていただくのをお忘れなく

あとは、接種日、ワクチン名、接種病院など、一般的なことが書かれていれば問題ないようです

我が家の狂犬病接種スケジュール

狂犬病の接種は、狂犬病の抗体価検査をするために必要となるため、我が家では、以下のようなスケジュールで初回の狂犬病接種を実施しました

1回目の抗体価検査に向けて

初めての海外旅行は、10月ごろ行く予定でしたなので、以下のスケジュールです

1回目接種:4月 定例の狂犬病接種

2回目接種:8月 2回目の狂犬病接種

これで、全然スケジュール的には問題ありませんでした。

2回目の抗体価検査に向けて

抗体価の有効期限が2年のため、2年に一度抗体価検査をしなくてはいけないのです。

そして、今年、我が家では抗体価検査の年です。

1回目接種:2018年4月

2回目接種:2019年4月

月でいえば、同月ですが、1年以内になるように計算して接種させました。

これで、1年以内に2回接種の条件を守っております。

毎年の接種をきちんとしておくことが大切

どこの国に連れていくにも、ほとんど、狂犬病の接種については、条件となっています。

海外に連れていきたいなと考えるのであれば、できる限り、毎年の接種をお忘れなく。

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