楽天モバイルの海外ローミングを実際に使ってみた【2025年】
海外旅行中、地図検索や移動、レストラン探し、SNS投稿など、スマホの通信環境がないと旅は成り立たない時代です。
私はここ数年、海外旅行の通信手段として楽天モバイルの海外ローミングを使っています。
2025年も実際に複数国で利用してみたので、
今回はリアル体験ベースのレビューをまとめます。
2025年に実際に利用した国・都市
今年、楽天モバイルの海外ローミングを使った場所はこちら。
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ベトナム
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フーコック
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ホーチミン
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韓国
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大邱
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ソウル
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フランス
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パリ
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メッス
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ストラスブール
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コルマール
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リヨン
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どの国・都市でも、通信は問題なく利用できました。
都市部はもちろん、
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ビーチリゾート(フーコック)
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地方の街
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山奥の村レベルのエリア
まで、圏外になることはほとんどなく、常に接続可能でした。
実際の通信状況
ホテルではWi-Fiを利用していたため、
楽天モバイルを使ったのは主に街歩き中や移動中です。
主な利用内容
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Googleマップのナビ
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レストランや観光地検索
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SNSの閲覧・投稿
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チャットや翻訳アプリ
これらはすべてストレスなく使用可能でした。
YouTubeなど長時間の動画視聴はあまりしていませんが、
通常の観光用途では速度不足を感じることは一切ありませんでした。
設定は超シンプル
楽天モバイルの海外ローミングは、やることは1つだけ。
スマホの「海外ローミング」をONにする
これだけで、現地到着後すぐ通信が始まります。
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eSIMの購入
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Wi-Fi機器のレンタル
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QRコード読み込み
などの準備は一切不要。
飛行機を降りた瞬間から使えるのは本当に楽です。
現地回線の切り替えについて
楽天モバイルは、現地の通信キャリアの回線を借りて通信しています。
国によって複数の提携回線があるため、まれに
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「接続が遅い」
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「不安定」
と感じることがあります。
そんな時は、手動で回線を切り替えると改善する場合があります。
実体験の例
ベトナム・フーコック滞在中、
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接続先が VIETTEL だと繋がりにくい状況あり
→
スマホの設定で VINAPHONE に切り替えたところ
→ 通信が安定しました。
ざっくり手順
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スマホ設定 → モバイルネットワーク
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ネットワーク事業者を「自動」→「手動」に変更
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表示された回線の中から選択
これだけでOKです。
データ容量と料金の仕組み
楽天モバイルの海外ローミングでは
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毎月2GBまで利用可能
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追加料金なし
ですが、注意点があります。
海外利用分は「国内利用と合算」
無料とはいえ、
海外で使った2GBは、国内の通信量に合算されます。
たとえば、
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日本で2GB使用
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海外で2GB使用
→ 合計4GB利用扱い
これにより、
楽天モバイルの段階制料金(~3GB/~20GB/無制限)の料金ランクが上がる可能性があります。
データが足りなくなったら?
追加データは
1GB:500円
で購入可能です。
eSIMを買うより安く済む場合も多く、
足りなくなってもすぐ追加できる安心感があります。
ちなみに私は、
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地図メイン+SNS程度の利用
という使い方で、
今のところ2GBで毎回ちょうど足りています。
メリットまとめ
楽天モバイル海外ローミングの良い点は、とにかく「楽」。
✅ おすすめポイント
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完全無料枠あり(2GB)
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現地到着後すぐ使える
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難しい設定不要
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追加GBが安い(500円)
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株主優待回線でも同条件で使える
他の通信手段と簡単比較
| 通信手段 | 向いている人 | デメリット |
|---|---|---|
| 楽天モバイル海外ローミング | 軽めの通信で快適に旅したい人 | 2GB制限あり |
| eSIM | 大容量通信したい人 | 設定がやや面倒 |
| レンタルWi-Fi | グループ旅行 | 機器の持ち運び・充電が必要 |
結論
短期旅行や一般的な観光用途なら、楽天モバイルで十分。
私自身、
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アジア
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ヨーロッパ
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都市部から地方・ビーチまで
幅広く使ってきましたが、
「繋がらなくて困った」という場面はほぼありませんでした。
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